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あなたも農業委員・農地利用最適化推進委員として活躍しませんか!!
農業委員会法の改正により平成28年4月から、農業委員の任期満了を迎える市町村では、農業委員と新設された農地利用最適化推進委員を、ホームページ等で広く募集します。(参照③「市町村農業委員会の任期満了一覧」)
農業委員会の活動が、地域農業の将来に向けた取組となるよう農業委員会には、性別や年齢にかかわらず多様な人材が求められています。認定農業者等の担い手はもとより、女性や青年農業者、一般住民の方々にも、農業委員会の活動に関心を持っていただき、地域農業の振興に関わってほしいのです。
これからの地域農業を担う女性や若者の声が反映された地域農業をつくるには、政策や地域・組織の方針を決定する場に、女性や若者が参画していくことが必要です。女性や若者自身が、自らの意志で積極的に参画し、農業・農村で働く女性や若者の声を反映していくことが、今、求められています。
私たちの地域は私たちでつくっていく、その思いと行動力を、農業委員会で活かしてみませんか!!
◆◇◆ ジェンダー平等と男女共同参画、女性の登用について ◇◆◇◆◆◇◇◆◇◆◆◇
ジェンダーは、「男らしさ」や「女らしさ」といった社会的、文化的につくられた性差で、生物学的な性別とは異なるものです。特に地方においては、その傾向が強いといわれており、女性や若い世代の都会への流出が社会問題化しており、女性や若者が住みやすい地域の在り方が検討されています。男女共同参画というと、女性も男性も「同じ扱いをする」とか「同じ成果を求める」ものと勘違いされますが、それは返ってジェンダーにとらわれた考え方で、個人としての在り方や生き方を認め合うものです。
「女性活躍」は、政府の重要な方向性を示す「骨太の方針」に位置付けられ、様々な施策がとられています。また、女性の意識は高まってきていますが、女性が勇気を出して社会参画しても、男性がルールをつくってきた社会では、女性の能力は十分に発揮されないのが課題です。
「男らしさ」や「女らしさ」のようなアンコンシャスバイアス(無意識の偏見や思い込み)を排除して、政策や組織、地域の方針決定の場へ女性を登用して、企画や立案段階から女性の参画を進めることで社会の仕組みを変えていくことが急がれています。女性や若者が自ら参画し、住みやすく生きやすい地域社会をつくることが、男女共同参画社会の実現につながるでしょう。 「みやぎアグリレディス21だより」(令和7年3月)より抜粋(PDFはこちら)
◆女性活躍を進めるための意識改革(農林水産省)◇
地域農業の現場では女性の活躍がかかせないのに、政策や方針決定の場に女性がいない現状を変えていくためには、女性の参画や登用を阻害する無意識の偏見や思い込み、固定的な性別役割分担意識を、改めて認識することが大切です。
「私は大丈夫」「私はわかっている」その認識を確認してみませんか。
☞ 性別に基づく一方的な思い込み ~地域における役割・分担の再点検~ (YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=SlSkbWS3A9U
☞ トップが導く女性活躍 ~JAみなみ筑後の事例から~ (YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=egA7um-k2iY
☞ 農林水産省ホームページ「女性活躍を応援します!!」 https://www.maff.go.jp/j/keiei/jyosei/index.html
◆参考資料
市町村農業委員会の 女性農業者の経営参画 市町村農業委員会の女性委員登用状況!!
女性委員募集!! と地域農業の担い手育成!!
◆ 県内市町村の農業委員・農地利用最適化推進委員募集状況 ◇
宮城県内の市町村の募集状況です。募集要領・応募方法等の詳細は、各市町村のホームページをご覧いただくか、各市町村農業委員会事務局にお問い合わせください。
柴田町(令和8年2月28日任期満了) New!!
◆ みやぎアグリレディス21と連携した女性登用促進活動◇